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コーヒーの植え方と育て方
 
1.コーヒーの種(パーチメントコーヒー*1)を一昼夜きれいな水に浸します。
  このとき発芽促進剤使用すると効果的。

2.十分に水を含ませ植えます。

3.用土は、赤玉土(小)2・腐葉土2・バーミキュライト1の割合でよく混ぜたものを鉢に入れ苗床とします。種まきは、1〜2pの深さに埋め用土を覆います、この後水を与えます。発芽促進剤を使った時は、浸した水も与えると効果的。後は、土の表面が乾いたら水を与えます。

4.種の発芽には、温度と湿度が重要です。コーヒーの場合、発芽温度がやや高く冬場に植える場合、加温が必要です。(温度が低いと発芽に時間がかかるようです。)
  発芽は、夏場又は、加温した場合40日前後、温度が低い場合50〜70日前後かかります。

5.発芽は、内果皮(パーチメント)をかぶったまま芽出し、そのままの状態で茎が伸びてきてやがて内果皮を破り、子葉が出てきます。発芽後20〜30日位たつと双葉のになり。双葉から20〜30日で本葉が出てさらに約30日ごとに2枚の葉が対葉し  て出てきます。

6.苗木は、直射日光の当たらない明るくい所で育ててください。通常コーヒー生産国では、1〜2年で最初の花が咲き5年g位で商業的に採算ベースになりますが日本(関東地方)の気候では花が咲くのに2〜3年かかります。

7.育て方の注意点
   コーヒーの生育に適した気候は、最暖月の等温線が27℃、最寒月の等温線が13℃以上、平均気温21℃。雨量は平均して1500〜1600o 。また、花芽の分化には昼温23℃、夜温17℃の組み合わせが最適とされている。
  15〜25℃の温度を維持出来れば生育します。冬場、13℃あれば越冬(成長はほとんどしない)出き15℃以上あれば成長します。又、冬場気温の変化の大きい場所  に置いたり、低い温度で水をやりすぎると枯れてしまいます。温度が維持できない場  合、温度が下がるのに従い水を控え最低限の給水にすると枯れにくくなります。又、夜間コーヒーの樹に段ボールなどをかぶせ保温すると良いです。
   成長期の水やりは、土の表面が乾いたら鉢のそこから水が出るぐらいたっぷり与え、水を十分切り鉢受けに水を溜めないようにします。
   植え替え及び、選定は春から初夏の成長期に行います。
   肥料は、市販の園芸用肥料を成長期に合わせて施してください。遅効性の固形肥料を与え、成長の良い時期に液肥を追加で与えると効果的です。